投資家シロヤマ 初心者の「気になること」

株式投資初心者の「気になること」を取り上げます、多様で複雑な経済状況・市場動向のインプットに対して、わかりやすく分析・予想を行い、どのように資産運用・投資行動するか、サポートします

こども人口減少が進む、日本の未来は?

今日の気になることは「こども人口減少が進む、日本の未来は?」です 

f:id:siroyama7:20190505074435j:plain

1.こども人口減少が進む

 総務省からの発表より
  ・2019年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口)は、
   前年に比べ18万人少ない1533万人で、1982年から38年連続の減少となり、

           過去最少
  ・こどもの割合(総人口に占めるこどもの割合)は、1950年には総人口の3分の1を

           超えていましたが、2019年は12.1%(前年比0.2ポイント低下)で過去最低
  ・高齢者(65歳以上)の割合は、1950年には4.9%でしたが、2019年には28.3%

           まで上昇

 

 改めて、少子高齢化が進んでいることが、わかります
 少子高齢化による日本経済への影響、日本株の将来はどうなるのでしょうか?

 

f:id:siroyama7:20190505074536p:plain

出典元:総務省

2.世界各国とのこども人口割合の比較


  日本のこども人口割合は、世界各国の中でも最も低い12.1%
  他の経済規模の大きい主要国では、

           ・アメリカが18.7%

   ・中国が16.9%

   ・ドイツ13.4%

   ・インド30.8%

  となっています

f:id:siroyama7:20190505074828p:plain

出典元:総務省

 3.少子高齢化による日本株への影響


  経済成長には生産年齢層の人口増加が大きく寄与します
  日本の少子高齢化による生産年齢層の低下は、経済成長にはマイナス要因です
  少子高齢化が進む中、日本株への影響については、悲観的な見方が大勢を占めて

  いると思います

  

  一方、楽観的な要因もいくつかあります
   ・世界先進国が少子高齢化を進む中で、日本が先頭を走り対応することで、
    社会基盤、ビジネスモデルを作り上げ、世界各国に展開する
   ・米中冷戦時代の漁夫の利を得る
   ・政治が安定的であり、日本独自の伝統文化資産や努力気質による知恵が

    世界に負けない

  

  悲観論が大勢を占め、株価が頭を押さえられているので、逆に日本の魅力が

  世界に認知され出すと、
  プラス側へ予測のギャップの拡がりから、日本株が大幅に上昇する可能性が

  あります
  ピンチの中にチャンスあり、かと思います

 

  世界経済成長の恩恵を受けながら上昇基調を保ち、日本独自の悲観要因のため、
  日本株は引き続き、大きく上下すると思われます
  日本株は、外国人投資家の割合が多くなり、日本人投資家が右往左往するとも

  言われますが、
  日本に住み、生活実感があり、広くて深い情報を持つ日本人だから察知できる

  ことがたくさんあると思います
  グローバル株式環境をしっかり頭において、日本人のメリットを最大限生かして

  日本株投資は行いたいです

 

4.まとめ


  ・こども人口が減少し、少子高齢化が進んでいる
  ・日本は、世界で最もこども人口割合が低い
  ・少子高齢化により、日本株の将来は、大勢が悲観的である
  ・日本独自のピンチの中にチャンスがあり、株価が大幅に上昇する可能性がある
 


  自分の将来に向かって、リスクとリターン、時間軸を考えて行動しよう 
  投資は自己責任で、よりよい資産運用を!!
 
  本件、少しでも参考になれば幸いです
  スター、ブックマーク、読者登録など元気になります、よろしくお願いします